デビルマン :段々と地球が悪魔に支配される過程を描く物語。エロもグロもヒューマンドラマもしっかり描き切る。
湯浅政明監督:(当時は)シュール系の描写に特化した人。
湯浅監督はデビルマンできんやろ……。と当時は誰しも思ってましたが、実際見てみると凄く合う。
エロがきつ過ぎず、グロがきつ過ぎず、ヒューマンドラマは原作どおりにしっかり描き切りすぎて視聴者全員に全力でトラウマ刷り込んでくる。これは凄い。
確かに凄い作品だけれど人にはおすすめできません。凄すぎて最終話一歩手前と最終話は最高にトラウマ物です。バトン落とすシーンきつすぎる。
意識して見てみたらよさげな所
・不動明の親友・飛鳥了が本当は何を望んでいるのか。ただの一般人の不動明になぜ固執し続けたのか。
湯浅監督は後に『映像研には手を出すな!』を製作。今までの作風とは全く違っているので別人がやってるんじゃないかと思わされるほど。しかし雰囲気出しのえげつないほどの上手さはさすが湯浅監督って感じです。