ウェブ家の備忘録

ウェブデザイナーの備忘録

「世の中甘くない」という言葉は現状把握能力の欠けた無能な人しか使わない

 「世の中甘くない」という言葉を使う人は周りを適切に理解する能力がない変な奴なんじゃないか、と私が思った話。

 

例1 部下が上司からの無茶ぶりに振り回される場合の「世の中甘くない」

 ただのモラハラなのでは。部下と上司との折り合いが付いてない。「世の中」関係ないし。

 上司さんの部下への管理能力不足を部下に責任転嫁してるだけだから。部下がスケジュール能力が不足してるならカレンダーの使い方を教えて、対人能力が不足してるならこういう人は立場が高いからというのをきちんと教えたり対人能力用の講習に行かせたりすべき。上司さんは手当てもらってる理由を考えよう。

 部下は「世の中甘くない」なモラハラな場面に出会ったら、とりあえず自分の非を認めた上で録音機でその場を録音して上司さんのまた上司に提出しよう。

 

例2 経営者が経営が上手くいかない場合の「世の中甘くない」

 自分の商品の広報不足で消費者が買わない場合、商品の需要不足・魅力不足で消費者が見向きもしない場合だと思います。

 「世の中」じゃなくて経営者が消費者を理解してない。

 

 その他にも例があるかもだけれど、ぱっと思いついたのでこれぐらい。

 「世の中甘くない」は大抵現状の何かしろの思考停止が見られて、適切な問題解決すらうやむやにしそう。

 「世の中甘くない」という言葉を使いそうな変な奴は経済にとっては努力を諦めた変な人材なので、あまり深くは関わりたくないです。