ウェブ家の備忘録

ウェブデザイナーの備忘録

私が計画してたビジネスが潰れた話

 卒業校である某中学校の前の土地を買って100円自動販売機設置して中学生から定期収入を得る計画をしてたのですが中止にしました。中止理由は中学生からの収入が見込めないため。

 

 当該中学校の在校生と自動販売機設置予定場所に行って色々話聞いて、就学中の中学生からの収益が見込めないと判断しました。
・登下校時の買い物は校則で禁止になっていて、破ると校則違反として先生から呼び出しになる
・中学生の登下校時は校門で先生が見張っている。先生の立ち位置からは自動販売機が見える
・お昼休みは学校外に出てはいけない
 なのでもし実際に自動販売機を置いたとしたら、まともな中学生は校則違反をしたくないので自動販売機を使わず、やんちゃな中学生は自動販売機前で財布を出した途端に校門前の先生に見つけられて詰められます。就学中学生からの収益は見込めなさそうです。

 

 私が就学中は校則はこんなに厳しくなかったんですよね。校門前に教員立つことなかったし、普通に買い食いしてたし。私の就学してた頃のままなら自動販売機を設置しても全く問題なかったです。

「愚民を支配するにはとても道理をもって諭すべき方便なければ、ただ威をもって畏すのみ。」(福沢諭吉著『学問のすすめ』初編より改変)

 私の中学卒業後に馬鹿な生徒が地域に迷惑をかけるようなことをして学校に連絡が行って教員が馬鹿な生徒に腹を立てたからこそ今の厳しい校則ができたのでしょう。

 馬鹿な生徒のせいで私の100円自動販売機ビジネスが潰されました。どうにも煮え切らないし腹立たしいです。

 

 今度、今件で話詰めてた不動産様・建設関係者様に赴いて計画中止を伝えて謝罪する予定です。

 過去の馬鹿な生徒のせいで善良な納税者である不動産様・建設関係者様に「計画は中止です、私の段取りが悪くて早とちりをしてしまい申し訳ございません。ご迷惑をおかけいたしました」と菓子折り渡して頭を下げなければならないのが全く煮え切らないです。確かに私の段取り悪さに非がないわけじゃないですが、今回一番悪いのは私ではなく過去の馬鹿な生徒なのではないでしょうか。過去の馬鹿な生徒がいなければ何も問題がなかったのではないでしょうか。繰り返し言って申し訳ないですが、どうにも私は納得できないし煮え切らないです。

 タイムマシンで過去に行って馬鹿な生徒の迷惑行動に会って「威をもって畏す」ことをしたいです。