ウェブ家の備忘録

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いわゆる「無敵の人」とどう接するか

 精神が未熟のまま体が成長(アダルトチルドレン)して社会に順応できずに周囲に恨みつらみ溜まりまくっている人が周りの人を巻き込んで死のうとすることがあります。そういった事件の主犯を「無敵の人」と呼びます。
 それほど顔広くない私でも無敵の人予備軍には数人会ったことがあります。
 私の知っている範囲の無敵の人予備軍は、体育会系な思想で周りからはぶられていたり、IQが著しく低いので初対面の人に肩パンしたり、学力が無くて洞察力もないため浅い言葉を出して周りを困らせたり、マイナーな趣味にかなり傾倒してて日常用語が趣味言葉ばかりになって周りからはぶられていたりしていました。空気感からしてかなり異質なので付き合い辛いです。
 また、精神に余裕がないので人の話を聞けずに自分の話ばかりであり、しかも基本的に成長がないです。どのような言葉をかけてもすべて無駄にされ、親切をしてあげても無敵の人予備軍のペースにそぐわないのであれば激怒されるので、対等に付き合っていたらかなり激しくストレスになります。

 私にも子供時代があって精神が未熟な頃がありました。友達と馬鹿をやりながら、友人や他人との距離感・会話の空気感・友人や他人を尊重して大切にする感覚を学び、初めて出会う他人ともおおむね自然に上手くいくようになりました。
 無敵の人予備軍は子供時代の友達がいないんじゃないかと思えるぐらい、友人との距離感がおかしく、他人を知らないので他人に怯えてたりしていました。

 以前私は、カルトやってる論理の通用しないパワー系の変な人複数人に付きまとわれて精神的に疲弊して半ば病気のようになっていた時期があります。その時は、私もきっと周りとは違う空気を出していたと思います。
 その時に私を病気から立ち直らせてくれたのが、私と非常に親しくしてくれた小学6年生の女の子でした。一緒にゲームをしたり、好きな動画を共有しあったりと、間柄は友達そのものでした。その友達関係から、カルトやっている人に壊されかけていた感覚である、友人や他人との距離感・会話の空気感・友人や他人を尊重する感覚が戻ってきました。あの子にとって私はただの友達であり特に何とも思ってないでしょうが、私は勝手にあの子のことを恩人だと感じています。
 子供は自分と親しくしてくれる人であれば、異質な空気の人とも無警戒で仲良くできます。
 無敵の人予備軍にはぜひ子供と普通に親しくしてみて欲しいです。子供と仲良くできないのであれば動物、動物と仲良くできないのであればDiscordをして欲しいです。

 さて、無敵の人とどう接するべきかなのですが。
 無敵の人のように感じられるお相手とは絶縁レベルできちんと距離取るしかないのではないかと愚考します。
 こちらが嫌なのに無理に接したとしても、こちらの嫌さ加減が無敵の人に伝わるだろうので、お互いが心持ちを崩すしお互いが不幸で何も良いことがないです。
 この世の中は気の合う者同士だけでコミュニティを作ってても人生やっていけるようになっているので、無敵の人にもいずれ気の合って大切にしたい人がきっと見つかると思います。見つかったならば、いずれ無敵の人は「無敵の人」という枠を脱して他人という存在が怖くなくなって一般人として世の中をおう歌できるんじゃないかと思います。

 無敵の人とはきちんと徹底的に絶縁して、自分の認知しない遠くの土地でいずれ幸せになってくれるように願うのがいいんじゃないかと提案します。